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手話歌・手話コーラスに関する定義

何を論じているのかをハッキリさせとかんと、話がアサッテのほうに行ってしまいますんで、とりあえずの定義。
他のサイトではまた違う意味で使っている可能性はモチロンあります。が、まあ、用語を統一させようというつもりはなく、このサイトではここにある意味で用いますのでヨロシク、ということです。

手話歌 
手話で歌を表現するもの。独唱・合唱いずれにも用いる。欧米でも手話歌はおこなわれており、手話コーラスよりも意味は広い。
手話コーラス 
手話でおこなう合唱(コーラス)。あまりに広まってしまった用語なので、手話でやる音楽=手話コーラス、というイメージになってしまっており、合唱でないタイプにまで「手話コーラス」とくくってしまう傾向がある。実は日本独自のものらしいが、最近では韓国・中国にも広まっている。
手話ソング・手話ミュージック 
意味上は手話歌と同じもの。最近では「手話コーラス」でなく「手話ソング」を用いることが多くなった。コーラスでない手話歌も含めて呼ぶなら、用語としては「手話コーラス」よりも適切。
手話ダンス 
  1. ハワイのフラダンスの形式を取り入れ、これに日本手話を乗せたもの。日本独自で、主婦の西沢佑さん(健聴)が考案した。
  2. 手話を使ったダンス。今では、こちらの意味で用いることが多い。
手話マイム 
手話を使ったパントマイム。一応、音楽とは別物なのだが、手話歌との境界線はけっこうあいまい。手話を使ったエンターティンメントとして、よくおこなわれる。

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